【高配当株投資】高すぎる配当利回りには要注意!チェックすべき項目とは?

効率化のススメ

高配当株投資を始めると

早く配当金だけで数万円貰えるようになりたい!
配当利回りランキングの上位を中心に投資だ!

と考えている方、ちょっと待ってください!

配当利回りが高すぎる企業には
それなりのリスクが潜んでいることを理解していますか?

この記事では
・配当利回りが高すぎるのもよくない理由
・配当利回り意外にチェックすべき項目
について紹介します!

リスクについて理解した上で
健全な投資生活を送っていきましょう◎

配当利回りが高い企業のリスクとは

一般的には配当利回りが4%を超えている企業は
”高配当銘柄”です

しかし、中には配当利回りが10%を超える企業を存在します

たくさん配当金が貰えるので、ここに投資だ!
といきたいところですが、

配当利回り=年間配当金÷株価

ですから、株価が暴落している可能性があります

株価が暴落しているということは
その企業は経営状況が悪い可能性が高いです

配当利回りに目がくらんで投資しても
株価が下落し続けて、含み益が大きくなれば
トータルで損してしまいます

また、そのまま経営が立ち行かなくなり
倒産してしまい、株がただの紙切れになってしまう可能性もあります

配当利回り以外にチェックすべき項目とは?

配当利回りだけを見ていては
リスクの高い投資になってしまうということが分かったと思います

ここでは、配当利回り以外に抑えておきたい項目について
紹介していくので、是非チェックしてみてください!

営業利益率

営業利益率は
”その企業が本業でどれだけ稼ぐ力があるか”
を表している指標になります

具体的には以下の式で導出されます
営業利益率=営業利益÷売上高

営業利益は売上高から原価や管理費などを引いた収益を指します

つまり、原価や管理費を抑えることが出来ていれば
営業利益率は高くなります

業界にも依存しますが
営業利益率が10%を超えていることが
1つの指標として用いられることが多いです

EPS(Earnings Per Share)

EPSは1株あたりの純利益を表す指標となります

純利益とは、営業利益からさらに税金や突発的に発生したコストを差し引き
最終的に会社に残ったお金のことを指します

”結局、1株当たりどれだけの利益を出すことが出来るの?”
ということを表している指標になります

このEPSは値が高い方が良く
長い年月スケールでみると、増加しているかどうか、
をチェックしてみるとよいでしょう

その企業の成長性を確認することが出来ます

配当金

ネットで検索すれば
その企業が過去にいくらの配当を出しているのか分かります

企業によっては、業績が悪いと配当を出さなくなることもあったり
また、金額の上下が激しいこともあります

我々投資家としては
配当金は増えていくことが好ましく、
無配当は避けたいところ

過去の配当金を参照することによって
その企業が不景気の時には配当金をどう扱うのか
を知ることが出来ます

おわりに

高配当利回りの危険性や
配当利回り以外にチェックすべき項目についてまとめてみました

その他にもチェックしておくべき項目はあります。
それらに関しては、今後の記事で紹介していきます!

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